私の弟はヴァンパイア。
「だから僕たちも吸血は初心者なんですよ、優しくできるか分かりませんがよろしくお願いします」

「自分の姉貴の血とか、嫌だけど……仕方がない。目の前にいるお前が美味そうで仕方がないんだ」

「ちょ、ちょちょちょ……!!」


いつのまにか目の前に立っている2人に、押し倒される。


ソファの背もたれに寄りかかるような状態で、ゆっくりと制服を解かれて行く。


「い、嫌っ……!」


そういうけれど彼たちの手は止まらず、下がってきたシャツ。

胸元が見えそうなところをぎゅっと抑えてどうにか阻止し、プルプル震えていた。


そして露わになった首筋に、2人に左右どちらもカプッと食べられてしまう。


「うっ……や、やめて……」


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