私の初恋
初恋

春の訪れ

春、私には、近づきたくても近づけない季節。

出会い、別れ、そしてまた出会う。

いつもそれの繰り返し。

春はいつでも忙しない。





私は春が大嫌い。









朝早く。私はいつも通り、4:00に起きる。

そこから顔を洗い、準備を開始。

4:30に家を出て、ランニング。

6:00、朝日を見て、家に帰る。

7:00に準備完了、学校へ向かう。

学校に着いた途端、自習スペースに直行し、勉強。


「これが、私の毎日の、朝のルーティーンね?なのに〜今日は寝坊よ寝坊!!最悪だよ〜…(泣)」

そう、今日、私はまさかの寝坊。

たまたま目覚ましかけるのを忘れてた結果、、…

本日の起床時間…、AM : 10:00…

「終わっ、た…。完っ全に終わった〜!!」

どうしよう…っ!!

しかも、、…

「よりによってなんで今日テスト〜?!!」

『はいはい、一旦落ち着いて、。ね?…ぷふっ笑笑』

「もぉ〜!!綺羅まで笑わないでよ〜!!」

今電話してるこの子は、私の大親友の、松野綺羅。

『もうさー、今日、休んじゃえば??』

「え??」

『そしたら、家にいる間、勉強できるっしょ??』

「うーん…、いやっ、いく!!」

『おけ、じゃ待ってるからね〜。急げよ〜!!』
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