エリート御曹司は“運命の番”に理性が効かない。



 あぁ、そうか……

 彼女が、俺の“運命の番”なのだと実感した。
 実感してすぐ、彼女は倒れてしまい少し焦ったが……でも急いで、車を回しマンションへと送ってもらった。その間、俺は彼女を離すことはしなかった。

 ただただ、俺は彼女を抱きしめていた。


 


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