きっともう君には会えない
「…天野が良いなら、俺一緒に行くよ?」



「……へ?…………あ、いや、その光輝に手伝わせる
なんてちょっと私には荷が重すぎるというか…」





……でも、ここで勝たなきゃ。


これ以上迷惑かけられない

私は気持ちを正して上を向く。





「光輝。行こっ!!!!」





私は光輝の手を取って走り出した。



この先どうなってしまうのかは私には分からない

それでも、今は勝つことだけを考えて走ることにした。




『白組さん1位でゴール!!お題は……
ー好きな人♡ーでした!!おめでとうございます!!』
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