きっともう君には会えない
その瞬間



謎のめまいがし

胸がぎゅっと締め付けられる様に傷んだ。



周りの空気が一段と薄く感じた。







当然こんな事になるのは最初から分かってたけど



いざ目の前にすると謎の後悔が私を巡り廻る。



その時、後ろから人の気配を感じた





「お前ストーカーしてたのか?ずいぶん暇人だなぁ」



「…どうしてここに?」



「俺は偶然」




白虎 雷だ。




「もうこれで分かっただろ?
光輝はお前に気がないって、ただの迷惑な女だって。」



「…そうだよ、わかっ…」



「あーーーっ!!天野ちゃん、雷くん!!」
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