彼氏の隠し事を知った時、助けてくれたのは私の事が嫌いなはずのクラスメイトでした。
そうやって考えていたとき、ふっとひとつのアイデアが浮かんできた。
“1人で夏祭り行く”
知ってる人に会わないようにすれば、この作戦はいいんじゃないかな。
ということで、私は隣町の夏祭りに行くことにした。
ここのお祭りをやめた理由は、学校の人、主に片木くんに会ったら気まずいということ。
それともし、来人が他の人と来てるのを目撃したらきっともっと気分が暗くなることを分かっているからだ。