俺の運命の人
奈々のあの時の顔はビックリしていたかな。
俺は自分から聞いたり話しかけたりしないからタイミングなんてはっきり言ってわからなかった。

『********だょ。電話してくれるの?うれしい。ぢゃ待ってるね!今日はとても楽しかった』
『電話するねまたね』

奈々と初めて立って向かい合った。
身長が150ないくらい低くてもっと俺をくすぐった。

『ただいま』

何て言ってもじいチャンもばあチャンも寝ている。
シャワーをあびたいくらい俺はほてっているのに今は冬前。
11月。
お風呂を沸かして部屋にはいるとニッカをぬいだ。

携帯を充電しないとと思いメールがきている事に気付きメールをみた。

…最近逢ってくれないね…

彼女の顔なんてもうウッスラとしか覚えていない。
奈々の顔が忘れられない。
もう俺は奈々しか興味なかった。
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