同居中の総長さま×4が距離感バグってます!
これでも一応男なんだけど
琥珀くんのところから戻ってきた藍は、わたしの部屋に一直線に向かうと、わたしをベッドの上に放り投げた。
「…藍っ。さっきのは…なに!?あれって…、キ…キ…キキキキキ――」
「キスだよ」
わたしが言葉にするのをためらっていたというのに、藍はあっさりと認めた。
「そう…それ!わたしとキスなんて、ありえないんじゃなかったっけ…!?」
「ありえねぇよ。つーか、最初にしてきたのはお前からだろ」
「わたしのは事故だよ…!」
なのに、そのあとに――。
藍があんなことするから。
「それに、琥珀くんがいるっていうのになにして――」
「お前こそ、なにしてんだよ。自分からノコノコ男の部屋に上がり込んで」
「べつにノコノコ上がり込んだわけじゃ…」
染み抜きしに行ったら、なぜかあんな展開になっただけで。
「…藍っ。さっきのは…なに!?あれって…、キ…キ…キキキキキ――」
「キスだよ」
わたしが言葉にするのをためらっていたというのに、藍はあっさりと認めた。
「そう…それ!わたしとキスなんて、ありえないんじゃなかったっけ…!?」
「ありえねぇよ。つーか、最初にしてきたのはお前からだろ」
「わたしのは事故だよ…!」
なのに、そのあとに――。
藍があんなことするから。
「それに、琥珀くんがいるっていうのになにして――」
「お前こそ、なにしてんだよ。自分からノコノコ男の部屋に上がり込んで」
「べつにノコノコ上がり込んだわけじゃ…」
染み抜きしに行ったら、なぜかあんな展開になっただけで。