同居中の総長さま×4が距離感バグってます!
おそらく青龍の集会なんだろうけど、いつもだったら遅くても夜の9時までには戻ってくる。
だけど、…もう11時過ぎ。
1時間ほど前から土砂降りの雨も降り出した。
それなのに、まだ帰ってこない。
ドアを開けて、リビングのほうをのぞいてみるけど真っ暗なまま。
…どうする?
藍に電話してみる…?
でもそれじゃあ、まるでわたしが藍の行動を制限してるみたいに思われるかも。
布団の中で悩んで悩んで、結局わたしは藍に電話をしてみることにした。
なんだかんだで、自分から藍に電話をするのはこれが初めて。
コール音にいちいち心臓がバクバクしている。
しかし、藍は出なかった。
――突然、物音がして目が覚める。
スマホに目をやると、すでに日付をまたいだ夜中の1時だった。
わたしはいつの間にか、スマホを握りしめたまま眠っていたようだ。
だけど、…もう11時過ぎ。
1時間ほど前から土砂降りの雨も降り出した。
それなのに、まだ帰ってこない。
ドアを開けて、リビングのほうをのぞいてみるけど真っ暗なまま。
…どうする?
藍に電話してみる…?
でもそれじゃあ、まるでわたしが藍の行動を制限してるみたいに思われるかも。
布団の中で悩んで悩んで、結局わたしは藍に電話をしてみることにした。
なんだかんだで、自分から藍に電話をするのはこれが初めて。
コール音にいちいち心臓がバクバクしている。
しかし、藍は出なかった。
――突然、物音がして目が覚める。
スマホに目をやると、すでに日付をまたいだ夜中の1時だった。
わたしはいつの間にか、スマホを握りしめたまま眠っていたようだ。