同居中の総長さま×4が距離感バグってます!
…まずい!
泣きぼくろを書く書かないの問題じゃなくて、こんなことで入れ替わっていることがバレてしまいそうだ…。
「遊びすぎなんじゃないか?ひとまず、この数日間は追試に備えて励みなさい」
「は…はい」
わたしは肩を落としながら、とぼとぼと自分の席へ着く。
秀峰のテストと比べたら、麗帝のほうがまだやさしい。
これでもがんばってテスト勉強をしていたほうだけど、わたしは麗帝でも遅れを取っていた。
お昼休み。
「はぁ〜…」
追試のことを思い出し、中庭のベンチで重いため息をつく。
――すると。
「追試受けるやつとか、初めて見たんだけど」
後ろから声がして振り返ると、わたしの頬に人差し指が刺さった。
そして、そのまま頬をふにふにと突つかれる。
「よう、45点女」
泣きぼくろを書く書かないの問題じゃなくて、こんなことで入れ替わっていることがバレてしまいそうだ…。
「遊びすぎなんじゃないか?ひとまず、この数日間は追試に備えて励みなさい」
「は…はい」
わたしは肩を落としながら、とぼとぼと自分の席へ着く。
秀峰のテストと比べたら、麗帝のほうがまだやさしい。
これでもがんばってテスト勉強をしていたほうだけど、わたしは麗帝でも遅れを取っていた。
お昼休み。
「はぁ〜…」
追試のことを思い出し、中庭のベンチで重いため息をつく。
――すると。
「追試受けるやつとか、初めて見たんだけど」
後ろから声がして振り返ると、わたしの頬に人差し指が刺さった。
そして、そのまま頬をふにふにと突つかれる。
「よう、45点女」