同居中の総長さま×4が距離感バグってます!
「で、なんでこんなところに上ってきたんすか」
「外歩いてたら、廊下にうみちゃんがいるのが見えたからさ。いても立ってもいられなくて」
紅羽さんが言う『うみちゃん』って、…わたしのことだよね?
「わたしに…なにか用ですか?」
あっ!
もしかして、昨日のお礼を言いにきたとか?
たしか、プールで溺れた紅羽さんを助けたってうみちゃんが言ってたし。
そう思っていたら――。
「用もなにも、うみちゃんはオレの彼女でしょ?」
………はい…?
わたしは目が点。
紅羽さんはというと、にんまりと微笑んでいる。
「…えっと。それは一体…どういう――」
「まさか、忘れたなんて言わないよね?昨日、オレとあんなことやこんなことしておいて?」
紅羽さんの色っぽい顔がわたしに近づいてくる。
「外歩いてたら、廊下にうみちゃんがいるのが見えたからさ。いても立ってもいられなくて」
紅羽さんが言う『うみちゃん』って、…わたしのことだよね?
「わたしに…なにか用ですか?」
あっ!
もしかして、昨日のお礼を言いにきたとか?
たしか、プールで溺れた紅羽さんを助けたってうみちゃんが言ってたし。
そう思っていたら――。
「用もなにも、うみちゃんはオレの彼女でしょ?」
………はい…?
わたしは目が点。
紅羽さんはというと、にんまりと微笑んでいる。
「…えっと。それは一体…どういう――」
「まさか、忘れたなんて言わないよね?昨日、オレとあんなことやこんなことしておいて?」
紅羽さんの色っぽい顔がわたしに近づいてくる。