同居中の総長さま×4が距離感バグってます!
「あっ…。それ、…クリーム」
「クリーム?」
「うん。スコーンにつけて食べてたから…」
わたしの言葉に、藍はテーブルにあったスコーンを食べ終わったあとのお皿に目を移した。
「ああ、そういうことか」
そう言うと、藍が親指についたそのクリームをペロッとなめた。
なんだかその仕草が色っぽく見えて――。
わたしは不覚にもドキッとしてしまった。
「…甘っ。久々にクリーム食べたけど、やっぱり俺には無理だな」
すぐに顔をしかめる藍。
「藍は甘いの苦手なの?」
「むしろ、男で甘いの好きなやつっているか?」
「普通にいるよ。それに、雪夜さんも甘いものが好きって言ってたし」
「雪夜が?意外」
「わたしも同じこと思った」
さっき雪夜さんと話して知ったこと。
雪夜さんは、甘いものの中でもチョコレートケーキが大好物。
「クリーム?」
「うん。スコーンにつけて食べてたから…」
わたしの言葉に、藍はテーブルにあったスコーンを食べ終わったあとのお皿に目を移した。
「ああ、そういうことか」
そう言うと、藍が親指についたそのクリームをペロッとなめた。
なんだかその仕草が色っぽく見えて――。
わたしは不覚にもドキッとしてしまった。
「…甘っ。久々にクリーム食べたけど、やっぱり俺には無理だな」
すぐに顔をしかめる藍。
「藍は甘いの苦手なの?」
「むしろ、男で甘いの好きなやつっているか?」
「普通にいるよ。それに、雪夜さんも甘いものが好きって言ってたし」
「雪夜が?意外」
「わたしも同じこと思った」
さっき雪夜さんと話して知ったこと。
雪夜さんは、甘いものの中でもチョコレートケーキが大好物。