息を風に返した。

心で、野原のピアノの鍵盤に指を乗せた。




弾いた。




幸せそうな顔をして。




その音色は、海の中まで届いた。




その音色は、こういっていた。




「ありがとう。時間。幸せ。神様・・・・・・」
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