カフェラテdeプリンのカサブランカ日記
 あの事故で坂本九さんも死んでしまったわけです。 ショックでしたね。
 さてさて、百合さんは懸命に咲いてくれています。 写真も撮りました。
母さんの七回忌に大きな花を咲かせることが出来た。 やっと願いが叶った瞬間。
嬉しいなんていう単純な思いだけではありません。 母さんが育てられなかった花を育て上げたわけですから。

 花が終わると花芽ごと散っていくわけです。 潔い花ですねえ。
やっぱり女王と言われるだけのことは有ります。
真っ白な百合さんです。 香高井女王でした。
おそらくはエリザベス女王にピッタリではなかったか、、、。
烏滸がましいかもしれないけれど、ぼくはそう思います。
 花芽だけでも大人の中指くらいはあるでしょうか。 大きな物です。
そこから咲き出だす花は本当に大きいですねえ。 人の顔くらいはありそうな、、、。
 それでも散ってしまうと呆気ないもんです。 あっという間に秋が来ます。
風が冷たくなって夕暮れが早まり、夕方には寒くなってきます。
 昼間は暑くても夕方には一気に寒くなります。 秋は好きなんですけど、、、。

 9月になると葉っぱも落ちてきます。
茎もだんだんと乾いてきますね。 そろそろ今年の百合は終わりです。
 10月になると茎をもいでしまって完全に球根だけになります。 なんだか寂しいですねえ。
水やりも花が終わったら半分に減らします。 やる必要が無くなるんです。
んで、茎をもいでしまったらさらに量を減らします。
とはいってもまだまだ一日二回は代わりません。
球根が育ち続けているのでね。
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