【コンテスト用プロット】お馬鹿で無能な側妃⁉本日をもって卒業させていただきます!
登場人物紹介
【登場人物紹介】
主人公:ミレイユ・プリディア(20)
金の髪と赤い瞳。キリっとした雰囲気。
二大国に挟まれた小国プリディアの末の王女として生まれた。精霊の守護を受けていなかったため、故国でも雑な扱いを受けていた。17歳のときに決まっていたはずの婚約を破棄させられ人質同然にデルフィリア王に嫁ぐ。お馬鹿で無能な側妃役を黙って受け入れていたが、本当は聡明。すっかり冷めきって老成した性格になっている。サイーダいわく「この俺を宿すことのできる強靭な肉体と精神の持ち主」炎を自在に扱う、チートレベルの魔力持ち。魔力が発動しなかったのは、叔母の策略によるものだった。
ヒーロー:アゼル・マルグリット(24)
黒髪短髪にサファイアの瞳。王子というより軍人といった精悍な顔つき。大国マルグリットの第四王子。子ども時代は余りもの王子扱いされていたが、武力、政治力、シルヴィアの守護による魔力と、どれをとっても優秀ですっかり王位継承争いのトップを走っている。プリディアと国境を接する広大な領地を治めている。風の使い手らしく自由を愛する、余裕たっぷりの大人の男。基本的に俺様思考。妻になるはずだったミレイユが側妃などという不遇な立場になっていることを気にかけていた。
サイード
四大精霊のひとり。ミレイユの守護精霊だが、彼女が17歳になるまでうっかり寝こけていて守護できていなかった。普段はトカゲの姿をしていて、300年生きているはずなのに言動は無邪気な少年のよう。姿を消したり、変えたりは自由自在。気まぐれだが、ミレイユのことは気に入っている。
シルヴィア
四大精霊のひとりで風を操る。真の姿は男性を恨んで死んだ女性の死霊。大嫌いな男から一番遠い姿だからと、幼女の見かけをしている。男嫌いのためアゼルとも不仲、アゼルはときどき彼女に痛い目にあわされている。
ハンナ・プリディア(40)
ミレイユの叔母。かつては強い魔力を持っていたが、突然失ってしまった。途端に自分を冷遇するようになった
プリディア王家や国民をひそかに憎んでいた。
同じ魔力を持たない王族として、ミレイユのことは自分の娘のようにかわいがる。が、実は幼いミレイユの
魔力の発動を見て嫉妬し、発動させない暗示をかけていた。ミレイユには愛憎入り交じる感情を抱いている。
主人公:ミレイユ・プリディア(20)
金の髪と赤い瞳。キリっとした雰囲気。
二大国に挟まれた小国プリディアの末の王女として生まれた。精霊の守護を受けていなかったため、故国でも雑な扱いを受けていた。17歳のときに決まっていたはずの婚約を破棄させられ人質同然にデルフィリア王に嫁ぐ。お馬鹿で無能な側妃役を黙って受け入れていたが、本当は聡明。すっかり冷めきって老成した性格になっている。サイーダいわく「この俺を宿すことのできる強靭な肉体と精神の持ち主」炎を自在に扱う、チートレベルの魔力持ち。魔力が発動しなかったのは、叔母の策略によるものだった。
ヒーロー:アゼル・マルグリット(24)
黒髪短髪にサファイアの瞳。王子というより軍人といった精悍な顔つき。大国マルグリットの第四王子。子ども時代は余りもの王子扱いされていたが、武力、政治力、シルヴィアの守護による魔力と、どれをとっても優秀ですっかり王位継承争いのトップを走っている。プリディアと国境を接する広大な領地を治めている。風の使い手らしく自由を愛する、余裕たっぷりの大人の男。基本的に俺様思考。妻になるはずだったミレイユが側妃などという不遇な立場になっていることを気にかけていた。
サイード
四大精霊のひとり。ミレイユの守護精霊だが、彼女が17歳になるまでうっかり寝こけていて守護できていなかった。普段はトカゲの姿をしていて、300年生きているはずなのに言動は無邪気な少年のよう。姿を消したり、変えたりは自由自在。気まぐれだが、ミレイユのことは気に入っている。
シルヴィア
四大精霊のひとりで風を操る。真の姿は男性を恨んで死んだ女性の死霊。大嫌いな男から一番遠い姿だからと、幼女の見かけをしている。男嫌いのためアゼルとも不仲、アゼルはときどき彼女に痛い目にあわされている。
ハンナ・プリディア(40)
ミレイユの叔母。かつては強い魔力を持っていたが、突然失ってしまった。途端に自分を冷遇するようになった
プリディア王家や国民をひそかに憎んでいた。
同じ魔力を持たない王族として、ミレイユのことは自分の娘のようにかわいがる。が、実は幼いミレイユの
魔力の発動を見て嫉妬し、発動させない暗示をかけていた。ミレイユには愛憎入り交じる感情を抱いている。