竜王の一途な溺愛~私が前世で孵した卵は竜王の卵でした!?~

 そんなことを思って、クリスは回廊の窓から見える空を見た。
 エリナの瞳に似ている空は、広く、冴えるように鮮やかな色をしている。
 それが、今のクリスには、ただ、ただ、まぶしかった。
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