私の担当医。~2~

海斗の部屋に帰って
しばらく考えた。

透析...
透析...

頭が
透析でいっぱいになった。

海斗が透析してほしいのはわかる。

でも始めるとやめれない
縛られる

それがどんだけ私の人生にとって
マイナスなことなのかは
海斗にはわからない。


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