私の担当医。~2~
「ついた。」
ついた先は海斗のマンションだった。
さしぶりにきた。
夜景が綺麗に見れて私の好きな場所
マンションの最上階
私が引っ越しをした際に持ってきた荷物が玄関に段ボールのまま置かれていた
「ごめん、ずっと荷物置きっぱなしで」
海斗は何も言わずにリビングに入って行った
まだ機嫌悪いのかな...
「お茶でいい?」
「...うん」
久しぶりの海斗のマンションどうしたらいいかわからない。
「とりあえず座れよ」
ソファに誘導されて座った。
海斗のスイッチひとつでカーテンが全部あいて大好きな景色が広がった
夜景が綺麗。
毎日見ても飽きない
「やっぱりここは綺麗だね」
「今日、ここに泊まってくか?」
「え、いいの?」
「明日朝イチで戻るならいいよ」
「...透析?」
「うん」
「お風呂入って寝る」
海斗に透析の話されるのが怖くて一緒にいたくなかった。
21:00にはベットに入って寝た
せっかくのマンション。
楽しくも何にもなかった