私の担当医。~2~
5.透析
マンションにはベッドが一つしかなくて
朝起きたら同じベッドに海斗が眠っていた。
あったかくて柔らかい。
私を腕で包んでくれていて
すごく安心した。
匂いも大好きな海斗の匂い
6:00
「...起きてたの」
海斗がわたしが動いたせいで起きたのか
声をかけてきた
「んーん。今起きた」
「そか、まだ眠い。もうちょい寝る」
「...うん私も。」
2人でもう一眠りした
8:30
「やっばい寝坊だ。
すず、早く着替えろ!
病院向かうぞ」
「...うん」
もう少し寝たい...
あと行ったら透析と考えると
準備をする気がなくなる
「もうパジャマのままでいい、行くぞ」
「嫌だ着替える」
「じゃ早く着替えろ」
せかされて準備をして車に乗った
「俺、医局に上がってから透析室にいく。
透析室は3階にある。1人でそこまでいけるか?」
私は首を振った。
知らない人たちの中で治療を受けるなんて無理
「じゃ部屋に迎えに行く。
そこで待ってて。」
「...」
「わかった?」
「...うん」
態度は怒ってないしいつもの海斗だけど
目が本気だった。
朝起きたら同じベッドに海斗が眠っていた。
あったかくて柔らかい。
私を腕で包んでくれていて
すごく安心した。
匂いも大好きな海斗の匂い
6:00
「...起きてたの」
海斗がわたしが動いたせいで起きたのか
声をかけてきた
「んーん。今起きた」
「そか、まだ眠い。もうちょい寝る」
「...うん私も。」
2人でもう一眠りした
8:30
「やっばい寝坊だ。
すず、早く着替えろ!
病院向かうぞ」
「...うん」
もう少し寝たい...
あと行ったら透析と考えると
準備をする気がなくなる
「もうパジャマのままでいい、行くぞ」
「嫌だ着替える」
「じゃ早く着替えろ」
せかされて準備をして車に乗った
「俺、医局に上がってから透析室にいく。
透析室は3階にある。1人でそこまでいけるか?」
私は首を振った。
知らない人たちの中で治療を受けるなんて無理
「じゃ部屋に迎えに行く。
そこで待ってて。」
「...」
「わかった?」
「...うん」
態度は怒ってないしいつもの海斗だけど
目が本気だった。