好きな人へ続く道は残酷な道でした
1.好きな人になる前は
僕は好きな人がいなかった
小学生の時も中学生の時も
そして、この先もずっと
人を愛さないで生きていくつもりだった
彼女が現れるまでは───
「おっはよう!陸人っ!」
「いったぁ 朝から背中叩くなよぉ」
「(´▽`*)アハハ これは失敬」
「で、どうしたんだよいきなり」
「いや〜困っちゃってねぇ〜」
「何かあったのか?岸本」
「いやぁ〜 それがね。
文化祭の件なんだけど、、
お願い!1回でいいから、文化祭の実行委員の手伝いしてくんないかな!?」
「げっ!!また岸本のお願いかよ」
「『げっ!!』ってなんだよぉ 酷いなぁ」
「お前、俺に色々と頼みすぎなんだよ」
「だって、暇そうなんだも〜ん」
「暇じゃないですぅ じっ〜として青春を味わってたんですぅ」
「なんだよそれ笑 誰もそんなことしないだろ」
「俺はするんですぅ」
「変わりものすぎ笑」
「まぁとにかく、やるってことで放課後会議室に来いよっ!よろしくな(*•̀ᴗ•́*)👍 ってことでじゃね〜」
「おい!俺まだ何もっ!!」
「(o ><)oモォォォォ~ッ!! 仕方がない奴だなぁホントによぉ」
さっき俺と喋って居たのが『岸本 和也』だ。
アイツは毎回俺に頼み事をしてくる。
少し厄介な奴だがそれなりに良い奴だ。
小学生の時も中学生の時も
そして、この先もずっと
人を愛さないで生きていくつもりだった
彼女が現れるまでは───
「おっはよう!陸人っ!」
「いったぁ 朝から背中叩くなよぉ」
「(´▽`*)アハハ これは失敬」
「で、どうしたんだよいきなり」
「いや〜困っちゃってねぇ〜」
「何かあったのか?岸本」
「いやぁ〜 それがね。
文化祭の件なんだけど、、
お願い!1回でいいから、文化祭の実行委員の手伝いしてくんないかな!?」
「げっ!!また岸本のお願いかよ」
「『げっ!!』ってなんだよぉ 酷いなぁ」
「お前、俺に色々と頼みすぎなんだよ」
「だって、暇そうなんだも〜ん」
「暇じゃないですぅ じっ〜として青春を味わってたんですぅ」
「なんだよそれ笑 誰もそんなことしないだろ」
「俺はするんですぅ」
「変わりものすぎ笑」
「まぁとにかく、やるってことで放課後会議室に来いよっ!よろしくな(*•̀ᴗ•́*)👍 ってことでじゃね〜」
「おい!俺まだ何もっ!!」
「(o ><)oモォォォォ~ッ!! 仕方がない奴だなぁホントによぉ」
さっき俺と喋って居たのが『岸本 和也』だ。
アイツは毎回俺に頼み事をしてくる。
少し厄介な奴だがそれなりに良い奴だ。