水色の手紙をあなたに
 部屋に帰ってくると雅子さんが買い物袋を受け取った。 「主人に持たせとくわけにはいかないわ。」
「主人?」 「そう。 私のご主人様。」
「そんな大げさな、、、。」 「いいの。 今だけでもそうしていたいの。」
 買った食材を冷蔵庫に放り込んでいく。 なんか楽しそう。
 全部入れてしまうと今度は台所に立った。 「夕食は何がいい?」
「そうだねえ、、、。 煮物でもいいかな。」 「日本人なのねえ。」
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