先生 ♀ × 生徒 ♀
案の定、終わるとあたしと華衣はビシャビシャだった。


「楽しかったね」

「おう!」

「ちょっと陽葵!」

「んー?」


華衣と喋ってると、実愛が腕を引っ張ってきた。


「あんたブレザーとか羽織るもん持ってないの!?」

「なんで?寒いの?」

「違うわよ!...はぁ、あんた自分の姿見てみな」

「.......わぉ(笑)」


あたしはカッターシャツが透けて、タンクトップが見えていた。


「まぁ...タンクトップだし大丈夫でしょ(笑)」


あたしが言うと


「駄目だって!ちょ、せんせー!!」


見回りをしている遥を捕まえた。
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