先生 ♀ × 生徒 ♀
「わ、どうしたの...」

「イルカショー、面白かったよ」

「面白かったよ、じゃないわよ...これ.....」


遥はタオルであたしの頭やら体を拭いてくれる。


「これ、着ときなさい」


遥はパーカーを脱いだ。


「えー、大丈夫だよ、すぐ乾くって」

「そーゆー問題じゃないの、女の子なんだから」


あたしは遥のパーカーを着せられる。


「ぶかぶかじゃん(笑)」


華衣が言った。


「うるせぇ」


あたしは軽く華衣をどついた。
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