孤独だった君に、僕の全身全霊の愛を…
「真絋!!」
「……っあ!?え!?」
「どうしたの?
体調悪い?」
瑛茉が、真絋の額に触れた。
「あ…ううん。元気だよ!」
「そう?
うーん…確かに、熱くはないみたい…
どうする?行くのやめる?
家でゆっくりする?」
「ううん!行こ?水族館」
仲良く、餌やり体験を行う。
でも真絋は、どこか浮かない顔だ。
「真絋」
「ん?」
「ほんと今日、どうしたの?変だよ?」
「え?」
「帰る?」
「ううん!」
「でも、なんか……心ここにあらずだよ?」
「ちょっとね…」
「仕事で何かあったとか?」
「ううん」
「じゃあ…プライベート?」
「まぁ、そんな感じかな?」
「え?じゃあ…私?」
「うん、まぁね…」
「え!?私、なんかしたかな!?」
「ううん!何もしてないよ!」
「じゃあ何?」
「ごめん。
“今は”言えない」
「………なんか…怖いこと?」
「そんなことないよ!」
「だったらいいけど……」
「ごめんね、不安にさせて!
よし!
ランチ食べに行こ?
瑛茉が好きな、蕎麦食べに行こ!」
瑛茉がよく行く蕎麦屋に向かう。
注文し待ちながら、不意に真絋が聞いた。
「瑛茉って、アクセサリーつけないの?」
よく見ると、何もつけていないのだ。
「うん。あんまり、好きじゃなくて…
でも最近は、ペアのアクセサリーとかいいなぁって思うようになったんだけどね!
それこそ、衣音ちゃんと秀晃くんがペアリングしてるの!
羨ましいなぁって!」
「そっか!」
「私達も……」
「ん?」
「あ…/////ううん!」
真絋の手が伸びてきて、瑛茉の指に絡めてきた。
そしてキュッと握ってくる。
「瑛茉、可愛い!」
「え?/////」
「初めて逢った時から可愛いけど、もっと…可愛くなった……!」
「あ、ありがとう…/////」
前髪に触れ、はにかむ。
前髪は短くなったが、癖は直っていない。
照れた時や、傷ついた時は癖で前髪に触ってしまう。
「……………何処にも…行かないでね……」
ポツリと呟く真絋。
瑛茉はゆっくり真絋の頭を撫でた。
「何処にも行かないよ!
ずーっと、真絋の傍にいたいから!」
そう言うと真絋は更に握りしめ、嬉しそうに微笑んだ。
「……っあ!?え!?」
「どうしたの?
体調悪い?」
瑛茉が、真絋の額に触れた。
「あ…ううん。元気だよ!」
「そう?
うーん…確かに、熱くはないみたい…
どうする?行くのやめる?
家でゆっくりする?」
「ううん!行こ?水族館」
仲良く、餌やり体験を行う。
でも真絋は、どこか浮かない顔だ。
「真絋」
「ん?」
「ほんと今日、どうしたの?変だよ?」
「え?」
「帰る?」
「ううん!」
「でも、なんか……心ここにあらずだよ?」
「ちょっとね…」
「仕事で何かあったとか?」
「ううん」
「じゃあ…プライベート?」
「まぁ、そんな感じかな?」
「え?じゃあ…私?」
「うん、まぁね…」
「え!?私、なんかしたかな!?」
「ううん!何もしてないよ!」
「じゃあ何?」
「ごめん。
“今は”言えない」
「………なんか…怖いこと?」
「そんなことないよ!」
「だったらいいけど……」
「ごめんね、不安にさせて!
よし!
ランチ食べに行こ?
瑛茉が好きな、蕎麦食べに行こ!」
瑛茉がよく行く蕎麦屋に向かう。
注文し待ちながら、不意に真絋が聞いた。
「瑛茉って、アクセサリーつけないの?」
よく見ると、何もつけていないのだ。
「うん。あんまり、好きじゃなくて…
でも最近は、ペアのアクセサリーとかいいなぁって思うようになったんだけどね!
それこそ、衣音ちゃんと秀晃くんがペアリングしてるの!
羨ましいなぁって!」
「そっか!」
「私達も……」
「ん?」
「あ…/////ううん!」
真絋の手が伸びてきて、瑛茉の指に絡めてきた。
そしてキュッと握ってくる。
「瑛茉、可愛い!」
「え?/////」
「初めて逢った時から可愛いけど、もっと…可愛くなった……!」
「あ、ありがとう…/////」
前髪に触れ、はにかむ。
前髪は短くなったが、癖は直っていない。
照れた時や、傷ついた時は癖で前髪に触ってしまう。
「……………何処にも…行かないでね……」
ポツリと呟く真絋。
瑛茉はゆっくり真絋の頭を撫でた。
「何処にも行かないよ!
ずーっと、真絋の傍にいたいから!」
そう言うと真絋は更に握りしめ、嬉しそうに微笑んだ。