孤独だった君に、僕の全身全霊の愛を…
それから“映画でも見ようか”ということになり、映画館へ向かった。
そしてその後二人は、レストランにいる。
ホテル最上階の夜景の綺麗なレストラン。
個室のカップルシート。
美味しいコース料理。
心地よい音楽。
「━━━━真絋」
「ん?」
「今日の夕食は、豪華だね!」
「うん。大事な話があるから。
今日は、僕にご馳走させてね!」
「え?うん」
(な、なんだろ?
なんか、ちょっと怖い……)
デザートが来て、真絋が小さな箱を瑛茉に差し出し言った。
「瑛茉」
「ん?
━━━━━え?こ、これ…」
「結婚しよう!!」
「………」
「………」
「………」
「瑛茉?」
え?
結婚?
何、この、幸せすぎる言葉。
夢?
だって、真絋だよ?
スパダリだよ?
そんな真絋が、私を奥さんに?
いやいや、あり得ないでしょ?
瑛茉は無言で、自分の頬をつねった。
「痛っ!!?」
「ちょっ…瑛茉!!?
何してるの!!?」
慌てたように、真絋がつねった頬に触れさする。
「…………夢じゃ…ない?」
「え?」
「ねぇ、それ、夢じゃない?」
「もちろん!夢じゃないよ!」
「私で、いいの?」
「瑛茉じゃないと、ダメ!」
「ありがとう、ありがとう、真絋」
「結婚、してくれる?
ずっと、一生、僕の傍にいてくれる?」
「うん……!
よろ…く…お願…しま、す……」
涙が溢れて、言葉が出ない。
眼帯も、濡れる程に……
それくらい、瑛茉は感動していた。
真絋が、瑛茉の左手の薬指に指輪をはめる。
瑛茉は涙目で嬉しそうに、指輪を眺めていた。
真絋のマンション━━━━━
抱き合って、真絋に抱き締められて、頭を撫でられている瑛茉。
「瑛茉。式はゆっくりで構わないけど、籍はすぐに入れたい。
ご両親にも、できる限り早く会わせて!
あと……一日でも早く、一緒に暮らそ?
早く全部僕だけのモノにして、閉じ込めたい……!」
「……/////
うん……!」
そしてそれから一ヶ月も経たないうちに瑛茉は、真絋のマンションに引っ越していた。
「ごめんね、バタバタさせて!」
「ううん!
真絋と一緒に住めるなんて、嬉しい!
しかも、こんな素敵なマンションに!
でも……狭くなっちゃったよね……(笑)ごめんね」
「ううん~
もう、瑛茉と離れなくて良いと思ったら、顔がにやけてくる(笑)
凄く幸せ!」
瑛茉を包み込むように抱き締める。
そして、二人は自然に口唇を重ねた。
そしてその後二人は、レストランにいる。
ホテル最上階の夜景の綺麗なレストラン。
個室のカップルシート。
美味しいコース料理。
心地よい音楽。
「━━━━真絋」
「ん?」
「今日の夕食は、豪華だね!」
「うん。大事な話があるから。
今日は、僕にご馳走させてね!」
「え?うん」
(な、なんだろ?
なんか、ちょっと怖い……)
デザートが来て、真絋が小さな箱を瑛茉に差し出し言った。
「瑛茉」
「ん?
━━━━━え?こ、これ…」
「結婚しよう!!」
「………」
「………」
「………」
「瑛茉?」
え?
結婚?
何、この、幸せすぎる言葉。
夢?
だって、真絋だよ?
スパダリだよ?
そんな真絋が、私を奥さんに?
いやいや、あり得ないでしょ?
瑛茉は無言で、自分の頬をつねった。
「痛っ!!?」
「ちょっ…瑛茉!!?
何してるの!!?」
慌てたように、真絋がつねった頬に触れさする。
「…………夢じゃ…ない?」
「え?」
「ねぇ、それ、夢じゃない?」
「もちろん!夢じゃないよ!」
「私で、いいの?」
「瑛茉じゃないと、ダメ!」
「ありがとう、ありがとう、真絋」
「結婚、してくれる?
ずっと、一生、僕の傍にいてくれる?」
「うん……!
よろ…く…お願…しま、す……」
涙が溢れて、言葉が出ない。
眼帯も、濡れる程に……
それくらい、瑛茉は感動していた。
真絋が、瑛茉の左手の薬指に指輪をはめる。
瑛茉は涙目で嬉しそうに、指輪を眺めていた。
真絋のマンション━━━━━
抱き合って、真絋に抱き締められて、頭を撫でられている瑛茉。
「瑛茉。式はゆっくりで構わないけど、籍はすぐに入れたい。
ご両親にも、できる限り早く会わせて!
あと……一日でも早く、一緒に暮らそ?
早く全部僕だけのモノにして、閉じ込めたい……!」
「……/////
うん……!」
そしてそれから一ヶ月も経たないうちに瑛茉は、真絋のマンションに引っ越していた。
「ごめんね、バタバタさせて!」
「ううん!
真絋と一緒に住めるなんて、嬉しい!
しかも、こんな素敵なマンションに!
でも……狭くなっちゃったよね……(笑)ごめんね」
「ううん~
もう、瑛茉と離れなくて良いと思ったら、顔がにやけてくる(笑)
凄く幸せ!」
瑛茉を包み込むように抱き締める。
そして、二人は自然に口唇を重ねた。