孤独だった君に、僕の全身全霊の愛を…
「━━━━君は、とても綺麗だよ!」
真絋・父が微笑み言った。
「え?」
「一目見てわかった。
何より、真絋が選んだ女性だ。
綺麗に決まってる。
…………そうだな、確かに傷はないことに越したことはない。
でも誰にでも、傷はあるんだよ?
俺にも、妻にも、千紘や真絋にだって。
大切なのは、傷を愛してあげること。
もちろん、外見も内面も美しくあることが最高だ。
でもね。
本当に重要なのは、内面を美しく保つこと。
それは、簡単じゃないんだ。
それが出来てる君は、素晴らしい女性だよ!」
「ありがとうございます/////」
「瑛茉ちゃん」
「はい!」
「辛いのに、ありがとう!話してくれて!」
「え?」
「かなりの勇気がいったんじゃない?」
「女性が自分の傷…しかも、顔にある傷のことを自分から話すって、かなりのことよね……!」
真絋・母と千紘が声を揃えて言う。
「はい、でも、ちゃんと……」
「えぇ。
瑛茉ちゃんは強い女性ね!」
「え?強くなんか……」
「真絋が羨ましい!
こんな素敵な子の旦那さんになれるなんて!」
「そんなこと…/////」
「真絋のこと、よろしくね!」
「よろしく、妹ちゃん!」
「はい!」
瑛茉は、満面の笑みで微笑んだ。
「━━━━素敵なご家族だね!」
真絋の実家からの帰り、車の中で微笑み言った瑛茉。
「ごめんね、変な人達なんだ(笑)
本当は会わせたくなかったんだけど、そんなわけにはいかないし……」
「ううん!会えてよかった!
なんか、幸せを分けてもらったって感じ!」
「そう言ってもらえると、助かるよ!」
「フフ…
こんな言い方、失礼だけど……
可愛い人達だよね!
真絋が素敵な理由がよくわかった!」
あの後………北三条家の四人は言い合っていた。
『瑛茉ちゃーん、今からデートしよー?』
『は?父さん、何言ってんの!?』
『だって、ヒヨコみたいに可愛いんだもん!』
『ヒヨコって…(笑)』
『だってぇ、まだまだ綺麗になりそうじゃん!
俺が包み込むように抱き締めて、大人の女性にするの~!』
『父さん、キモいよ…』
『キモいわね』
『パパ、キモッ!!』
『いいじゃん!
キモいパパとデートして!』
『『『しねぇよ!!!』』』
『瑛茉ちゃん、キモい人はほおっておいて!
私とデートしてー!』
『そうよ!三人で、女子会しよ?
美味しいパンケーキ食べに行こ~』
『じゃあ…みんなで、行きましょう!』
『そうだな!やっぱ、平等にいかないと!』
『そうね!賛成!』
『楽しみ~』
『は?ダメだよ、瑛茉!
二人で行こ?』
『『『はぁ!?真絋だけ、ズルい!!』』』
『フフ…フフフ…
素敵な家族ですね!』
瑛茉はそんな北三条家の一員になれることに、喜びを感じていた。
真絋・父が微笑み言った。
「え?」
「一目見てわかった。
何より、真絋が選んだ女性だ。
綺麗に決まってる。
…………そうだな、確かに傷はないことに越したことはない。
でも誰にでも、傷はあるんだよ?
俺にも、妻にも、千紘や真絋にだって。
大切なのは、傷を愛してあげること。
もちろん、外見も内面も美しくあることが最高だ。
でもね。
本当に重要なのは、内面を美しく保つこと。
それは、簡単じゃないんだ。
それが出来てる君は、素晴らしい女性だよ!」
「ありがとうございます/////」
「瑛茉ちゃん」
「はい!」
「辛いのに、ありがとう!話してくれて!」
「え?」
「かなりの勇気がいったんじゃない?」
「女性が自分の傷…しかも、顔にある傷のことを自分から話すって、かなりのことよね……!」
真絋・母と千紘が声を揃えて言う。
「はい、でも、ちゃんと……」
「えぇ。
瑛茉ちゃんは強い女性ね!」
「え?強くなんか……」
「真絋が羨ましい!
こんな素敵な子の旦那さんになれるなんて!」
「そんなこと…/////」
「真絋のこと、よろしくね!」
「よろしく、妹ちゃん!」
「はい!」
瑛茉は、満面の笑みで微笑んだ。
「━━━━素敵なご家族だね!」
真絋の実家からの帰り、車の中で微笑み言った瑛茉。
「ごめんね、変な人達なんだ(笑)
本当は会わせたくなかったんだけど、そんなわけにはいかないし……」
「ううん!会えてよかった!
なんか、幸せを分けてもらったって感じ!」
「そう言ってもらえると、助かるよ!」
「フフ…
こんな言い方、失礼だけど……
可愛い人達だよね!
真絋が素敵な理由がよくわかった!」
あの後………北三条家の四人は言い合っていた。
『瑛茉ちゃーん、今からデートしよー?』
『は?父さん、何言ってんの!?』
『だって、ヒヨコみたいに可愛いんだもん!』
『ヒヨコって…(笑)』
『だってぇ、まだまだ綺麗になりそうじゃん!
俺が包み込むように抱き締めて、大人の女性にするの~!』
『父さん、キモいよ…』
『キモいわね』
『パパ、キモッ!!』
『いいじゃん!
キモいパパとデートして!』
『『『しねぇよ!!!』』』
『瑛茉ちゃん、キモい人はほおっておいて!
私とデートしてー!』
『そうよ!三人で、女子会しよ?
美味しいパンケーキ食べに行こ~』
『じゃあ…みんなで、行きましょう!』
『そうだな!やっぱ、平等にいかないと!』
『そうね!賛成!』
『楽しみ~』
『は?ダメだよ、瑛茉!
二人で行こ?』
『『『はぁ!?真絋だけ、ズルい!!』』』
『フフ…フフフ…
素敵な家族ですね!』
瑛茉はそんな北三条家の一員になれることに、喜びを感じていた。