孤独だった君に、僕の全身全霊の愛を…
対抗
「━━━━ねぇ、向こうにいる人達ヤバくない?」
「あ、そこの浴衣とか甚平着てる人達でしょ?」
「カッコいい~!」
季節は夏になり、真絋と瑛茉は夏祭りに来ていた。
秀晃・衣音ペアと、時康・野花ペアに誘われたからだ。
秀晃「まだかよ…」
時康「まだみたいだな」
真絋「瑛茉、大丈夫かな?」
六人はそれぞれ浴衣や甚平を着ることしたため、男女別れて着替えていた。
着替えて、夏祭りが行われる最寄り駅で待ち合わせている真絋達。
早々に着替えた真絋達男は、先に駅に来て待っていた。
秀晃は浴衣、真絋と時康は甚平を着ている。
半端なくカッコいい真絋や、真絋程はなくても整っている秀晃や時康。
夏祭り客に、注目を浴びていた。
秀晃が煙草を咥えた。
秀晃「灰皿、ある?」
時康「持ってるよ!」
信玄袋から携帯灰皿を出す、時康。
真絋「じゃあ、僕も!」
三人は、煙草を吸いだした。
「━━━━━あれ?ヒデ?」
待ちくたびれたようにしていると、背後から呼び声が聞こえてきた。
秀晃「え……あ…!?あ、アキ!!?」
振り向き、目を見開く。
昭典「夏祭り?
………って、当たり前か!その格好してりゃあ(笑)」
秀晃「ま、まぁな」
昭典「衣音と来たの?」
秀晃「まぁな」
昭典「でもいないじゃん!」
秀晃「衣音は、浴衣に着替え中」
時康「富根、誰?」
秀晃「え?あ、大学ん時からの友達かな?」
真絋「てことは、瑛茉の元彼?」
秀晃「は?」
真絋「やっぱ、そうだ!
富根くんの動揺と、大学の友達。
そうとしか考えられない」
秀晃「………」
(鋭っ!!)
真絋「へぇー、君なんだ?元彼」
昭典に向き直り、見据える。
昭典「こんばんは!
じゃあ、君が旦那か!」
昭典も真絋を見据えた。
時康「火花、散ってねぇ?」
秀晃「あぁ、バチバチにな……」
時康「でも、元彼もカッコいいな!
俺から見ても、綺麗な男だなって思う。
真絋以来、初めて見た。
こんなイケメン」
秀晃「大学ん時、ミスコン四年連続優勝のレジェンドだぜ、アキ」
時康「マジで!?真絋もだぞ!!」
秀晃「フッ…!
でもよ……!
凄いのは、そんな奴等を惚れさせる瑛茉だな(笑)」
時康「だな(笑)」
「あ、そこの浴衣とか甚平着てる人達でしょ?」
「カッコいい~!」
季節は夏になり、真絋と瑛茉は夏祭りに来ていた。
秀晃・衣音ペアと、時康・野花ペアに誘われたからだ。
秀晃「まだかよ…」
時康「まだみたいだな」
真絋「瑛茉、大丈夫かな?」
六人はそれぞれ浴衣や甚平を着ることしたため、男女別れて着替えていた。
着替えて、夏祭りが行われる最寄り駅で待ち合わせている真絋達。
早々に着替えた真絋達男は、先に駅に来て待っていた。
秀晃は浴衣、真絋と時康は甚平を着ている。
半端なくカッコいい真絋や、真絋程はなくても整っている秀晃や時康。
夏祭り客に、注目を浴びていた。
秀晃が煙草を咥えた。
秀晃「灰皿、ある?」
時康「持ってるよ!」
信玄袋から携帯灰皿を出す、時康。
真絋「じゃあ、僕も!」
三人は、煙草を吸いだした。
「━━━━━あれ?ヒデ?」
待ちくたびれたようにしていると、背後から呼び声が聞こえてきた。
秀晃「え……あ…!?あ、アキ!!?」
振り向き、目を見開く。
昭典「夏祭り?
………って、当たり前か!その格好してりゃあ(笑)」
秀晃「ま、まぁな」
昭典「衣音と来たの?」
秀晃「まぁな」
昭典「でもいないじゃん!」
秀晃「衣音は、浴衣に着替え中」
時康「富根、誰?」
秀晃「え?あ、大学ん時からの友達かな?」
真絋「てことは、瑛茉の元彼?」
秀晃「は?」
真絋「やっぱ、そうだ!
富根くんの動揺と、大学の友達。
そうとしか考えられない」
秀晃「………」
(鋭っ!!)
真絋「へぇー、君なんだ?元彼」
昭典に向き直り、見据える。
昭典「こんばんは!
じゃあ、君が旦那か!」
昭典も真絋を見据えた。
時康「火花、散ってねぇ?」
秀晃「あぁ、バチバチにな……」
時康「でも、元彼もカッコいいな!
俺から見ても、綺麗な男だなって思う。
真絋以来、初めて見た。
こんなイケメン」
秀晃「大学ん時、ミスコン四年連続優勝のレジェンドだぜ、アキ」
時康「マジで!?真絋もだぞ!!」
秀晃「フッ…!
でもよ……!
凄いのは、そんな奴等を惚れさせる瑛茉だな(笑)」
時康「だな(笑)」