孤独だった君に、僕の全身全霊の愛を…
昭典「━━━━あ!瑛茉!!」
瑛茉「あ、アキくん、どうして?」
タタタッと駆け寄ってくる昭典を見上げる。
昭典「ここの夏祭り、俺が企画・演出したんだ!」
瑛茉「えー!そうなの!?す、凄い…」
(そんな凄いことしてるんだ!)
尊敬の目で見る、瑛茉。
すると、グッと引き寄せられ真絋の胸に収まった。
真絋「もういいよね?瑛茉達来たし。
君も、仕事に戻りなよ!」
昭典「え?いいじゃん、同行させてよ!」
真絋「は?どうして?」
昭典「視察みたいな!」
真絋「視察するなら、一人でしなよ」
昭典「みんなの意見も聞きたいし、同行させて?」
真絋「は?」
秀晃「おい!!二人とも、やめろよ!
瑛茉が間で怯えてんぞ!!」
真絋・昭典「え?あ……」
慌てて、二人同時に見下ろす。
怯えた目で、二人を見上げていた。
瑛茉「け、喧嘩、し、しないで………」
真紘「瑛茉!?ごめんね!!
つい、ムキになっちゃった……!」
昭典「俺もごめん!!」
二人が、慌てたように瑛茉に頭を下げた。
真紘と昭典に挟まれるように歩いている、瑛茉。
真紘とは、しっかり指を絡めて繋いでいる。
真紘「瑛茉、可愛い~!」
昭典「ほんと、可愛くなったなぁー」
瑛茉「あ、ありがとう/////」
真紘「瑛茉を奥さんに出来てほんとに良かった~」
昭典「あーあ……あの時、ちゃんと瑛茉を真っ直ぐ見れてればなぁー」
瑛茉「………」
真紘「あ!瑛茉、なんか食べる?」
瑛茉「うん、何がいいかな?」
昭典「瑛茉、苺飴好きだろ?」
瑛茉「え?あ、う、うん」
昭典「じゃあ、買いに行こ?」
瑛茉「え?えーと…あ!
暑いし、かき氷食べよ!」
真紘「そうだね!」
昭典「目、疼くだろ?
あんま、冷たいもん食べると」
瑛茉「大丈夫だよ!」
真紘「じゃあ、瑛茉!
“僕と”二人で分け分けして食べよ!」
瑛茉「え?うん、そうしようかな?」
かき氷の出店は、並んでいるため最後尾に並ぶ三人。
時康「瑛茉ちゃん、可哀想……」
野花「スッゴい、オドオドしてるね……」
秀晃「何、あの、ガキみたいな小競り合い(笑)」
衣音「ほんと…ガキ…(笑)」
そんな三人のやり取りを見ながら、秀晃達は苦笑いをしていた。
瑛茉「あ、アキくん、どうして?」
タタタッと駆け寄ってくる昭典を見上げる。
昭典「ここの夏祭り、俺が企画・演出したんだ!」
瑛茉「えー!そうなの!?す、凄い…」
(そんな凄いことしてるんだ!)
尊敬の目で見る、瑛茉。
すると、グッと引き寄せられ真絋の胸に収まった。
真絋「もういいよね?瑛茉達来たし。
君も、仕事に戻りなよ!」
昭典「え?いいじゃん、同行させてよ!」
真絋「は?どうして?」
昭典「視察みたいな!」
真絋「視察するなら、一人でしなよ」
昭典「みんなの意見も聞きたいし、同行させて?」
真絋「は?」
秀晃「おい!!二人とも、やめろよ!
瑛茉が間で怯えてんぞ!!」
真絋・昭典「え?あ……」
慌てて、二人同時に見下ろす。
怯えた目で、二人を見上げていた。
瑛茉「け、喧嘩、し、しないで………」
真紘「瑛茉!?ごめんね!!
つい、ムキになっちゃった……!」
昭典「俺もごめん!!」
二人が、慌てたように瑛茉に頭を下げた。
真紘と昭典に挟まれるように歩いている、瑛茉。
真紘とは、しっかり指を絡めて繋いでいる。
真紘「瑛茉、可愛い~!」
昭典「ほんと、可愛くなったなぁー」
瑛茉「あ、ありがとう/////」
真紘「瑛茉を奥さんに出来てほんとに良かった~」
昭典「あーあ……あの時、ちゃんと瑛茉を真っ直ぐ見れてればなぁー」
瑛茉「………」
真紘「あ!瑛茉、なんか食べる?」
瑛茉「うん、何がいいかな?」
昭典「瑛茉、苺飴好きだろ?」
瑛茉「え?あ、う、うん」
昭典「じゃあ、買いに行こ?」
瑛茉「え?えーと…あ!
暑いし、かき氷食べよ!」
真紘「そうだね!」
昭典「目、疼くだろ?
あんま、冷たいもん食べると」
瑛茉「大丈夫だよ!」
真紘「じゃあ、瑛茉!
“僕と”二人で分け分けして食べよ!」
瑛茉「え?うん、そうしようかな?」
かき氷の出店は、並んでいるため最後尾に並ぶ三人。
時康「瑛茉ちゃん、可哀想……」
野花「スッゴい、オドオドしてるね……」
秀晃「何、あの、ガキみたいな小競り合い(笑)」
衣音「ほんと…ガキ…(笑)」
そんな三人のやり取りを見ながら、秀晃達は苦笑いをしていた。