風が吹いたら、君と世界を変える
「はー、笑った。でも、大志は本当に優しいよね」
「は?」
「だって結局私の病気が治らないと血が飲めないのに、慰めてくれるし」
「後払いだ!元気になったら絶対に血を貰うからな!」
「分かってるよ、ちゃんと元気になって大志に美味しい血を捧げますよー!」
私は、大志にガッツポーズをしてみせた。
「お前さ、血をあげるのは嫌じゃないの?」
大志が急に真剣な目をした。
「は?」
「だって結局私の病気が治らないと血が飲めないのに、慰めてくれるし」
「後払いだ!元気になったら絶対に血を貰うからな!」
「分かってるよ、ちゃんと元気になって大志に美味しい血を捧げますよー!」
私は、大志にガッツポーズをしてみせた。
「お前さ、血をあげるのは嫌じゃないの?」
大志が急に真剣な目をした。