心の星


次の日から私は学校に行かなかった。

これ以上お母さんに余計な心配をさせたくなくて、いつもの時間に外に出た。

けど、学校には向かわずいつぞかの公園に向かう。

どのくらい時間が経っただろうか。

前みたいに柵にもたれて景色を眺める。

「どうして私は…」

(もうお父さんは帰ってこないんだ。お母さんは悲しい思いを抱えながら私を養っていかなきゃいけないんだ…)

「いなくなりたい。私なんていたって…っ」
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