白虎くんは黒猫ちゃんに弱いらしい

「これ欲しいのか?」
そう言って虎白くんがハートのネックレスを取ろうとしたので、慌てて私は虎白くんを止めた。
「ん?なんだ?ペアネックレス、欲しくないのか?」
「ち、違うの!!あのね…」
私は慌てながら、その『いいこと』を虎白くんに伝えた。
< 132 / 165 >

この作品をシェア

pagetop