白虎くんは黒猫ちゃんに弱いらしい

「で…、でもっ、」あ
私が言おうとした言葉は遮られた。
「は?でも何?はぁ〜、もう話になんない!!
これだからヤナのよぅ〜エリリンのお話を聞かない子はぁ…!!!!」
そう言ってその子が手を勢い良く振った。
バチンッ!!!ガチャン!!
私は、抵抗もできず頬を叩かれてしまった。
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