推し過ぎた悲劇のラスボスと、同化しちゃった!
そして、私たちは二人で笑い合ってから、前を向くと靴箱の前で待っている人影を見て、私はその彼に抱きつくために走り出した。
Fin
Fin
< 140 / 140 >
この作家の他の作品
表紙を見る
婚約者が病弱な妹を見掛けて一目惚れし、私と婚約者を交換できないかと両親に聞いたらしい。
妹は清楚で可愛くて、しかも性格も良くて素直で可愛い。私が男でも、私よりもあの子が良いと、きっと思ってしまうはず。
……これは、二人は悪くない。仕方ないこと。
けど、二人の邪魔者になるくらいなら、私が家出します!
自覚のない純粋培養貴族令嬢が腹黒策士な護衛騎士に囚われて何があっても抜け出せないほどに溺愛される話。
表紙を見る
【『次にくるライトノベル大賞』2024ノミネートされています。
もし良かったら、投票よろしくお願いします<(_ _)>】
伯爵令嬢フィオナは
以前から憧れていた侯爵令息エミリオと
親友のジャスティナが、
人目を忍んで談笑しているところを目撃してしまう。
ジャスティナはフィオナにとって、
美しくて心優しい自慢出来る幼馴染みだった。
だが、そんな彼女とことあるごとに比較されていたフィオナは、
彼女には敵わないと絶望的な気持ちになる。
失意の帰り道に『急募:俺と結婚してください』という
手持ち看板を持った男性に近づいたフィオナ。
自分は勇者だと名乗ったシリルが
そんな方法で結婚相手募集をしていた理由は、
とんでもない経緯があるようで!?
自己肯定感ゼロ令嬢が
女心にはうといけどスパダリ過ぎる勇者様に
溺愛されて幸せになる話。
表紙を見る
【『次にくるライトノベル大賞』2024ノミネートされています。
もし良かったら、投票よろしくお願いします<(_ _)>】
──貧しい花売りは囚われの竜騎士に恋をした──
「あの竜騎士は怪我をした自分の竜の命乞いをして
捕まったらしい。バカな男だ」
先の大戦でこの国に大損害を与えた隣国の英雄、
リカルド・デュマースが
王都の広場で檻に入れられ戦犯として
見世物になることになった。
敵に囲まれながらも目に光を失わない姿に
一目惚れした貧しい生花売りのスイレンは
人目のない早朝にリカルドに近づき、
彼に幾度となく話しかけた。
懸命に話しかけるスイレンに
無言を貫くリカルドは、
ある日一度だけスイレンに名前を聞く。
リカルドを救いに隣国の竜騎士たちがやって来て、
彼も自らの竜に乗り飛び立ってしまう。
その姿を見上げながらせめてものお別れのしるしにと
彼に向けて花魔法を使い、
たくさんの花を空に浮かべたスイレン。
彼を見送るスイレンは
いつの間にか竜に乗ったリカルドの腕の中だった。
「これからは一緒に暮らそう」
そう言ってくれたリカルド。
でも彼には美しい婚約者が居た。
それでもただひたむきに
リカルドを思い続けるスイレンに
彼は独占欲を出して来て?!
ひとりぼっちだった女の子が
英雄と呼ばれる竜騎士に
溺愛されて幸せになるお話。
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…