あの夏の君は何処へ?

私たちが帰る頃にはもう夕日が空に染まっていた。



「また遊ぼうね翔くん!」

「うん、またいつかね...!じゃあばいばい」

「じゃあねっ!!」


そう言って私は自分の家に入っていった。

「おかーさん!!ただいま!」

「おかえり、夕飯できてるから冷めないうちに早く食べましょ!!」



そしてその日私は、疲れがどっと出てきてすぐに寝た。
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