育児に奮闘していたら、イケメン整形外科医とのとろあま生活が始まりました
そいういう晃洋さんのオーダーしたメニューも『サメバーガーセット』で、これはこれで子どもっぽい。
けれど「俺はそんなことは気にしない」と言うような涼しい顔でオーダーを済ませると、食事が届くまでの間は再び妃織のイルカショーについて聞かされていた。
「お待たせいたしました」
しばらくするとウエイトレスさんが食事を運んできてくれ「いただきます」と言ってから3人で食事を楽しんだ。
『サメバーガーセット』と『アザラシのピラフセット』を少しずつ分けて食べたけれど、思っていたよりも大人な味でおいしい。妃織もお気に入りメニューなだけあって、オムライスはあっという間に完食。
その後はラッコショー、アザラシショーを見て、ショップを見て回った。
案の定妃織は前回買ったイルカのぬいぐるみの色違いをねだり、晃洋さんは嫌な顔ひとつせずピンク色のイルカのぬいぐるみを買ってくれた。
満足した妃織は晃洋さんに抱っこされながら、ウトウトしている。
「妃織、寝てていいぞ」
「うんー……でも……まだ…あそびたい……」
「あはは。妃織、もう電池切れだな。また連れてきてやる」
晃洋さんの言葉を聞いたのか聞いていないのか、妃織は「またくるぅ……」とごにょごにょ言いながら眠ってしまった。
けれど「俺はそんなことは気にしない」と言うような涼しい顔でオーダーを済ませると、食事が届くまでの間は再び妃織のイルカショーについて聞かされていた。
「お待たせいたしました」
しばらくするとウエイトレスさんが食事を運んできてくれ「いただきます」と言ってから3人で食事を楽しんだ。
『サメバーガーセット』と『アザラシのピラフセット』を少しずつ分けて食べたけれど、思っていたよりも大人な味でおいしい。妃織もお気に入りメニューなだけあって、オムライスはあっという間に完食。
その後はラッコショー、アザラシショーを見て、ショップを見て回った。
案の定妃織は前回買ったイルカのぬいぐるみの色違いをねだり、晃洋さんは嫌な顔ひとつせずピンク色のイルカのぬいぐるみを買ってくれた。
満足した妃織は晃洋さんに抱っこされながら、ウトウトしている。
「妃織、寝てていいぞ」
「うんー……でも……まだ…あそびたい……」
「あはは。妃織、もう電池切れだな。また連れてきてやる」
晃洋さんの言葉を聞いたのか聞いていないのか、妃織は「またくるぅ……」とごにょごにょ言いながら眠ってしまった。