育児に奮闘していたら、イケメン整形外科医とのとろあま生活が始まりました
それをなんとなく察してくれたのか、山内先生はなにも言わずに残っているレアチーズケーキを口に運んだ。
「妃織ちゃん、不自由なく生活できてる?」
「はい、おかげさまで。毎日元気に走り回っているみたいで。今日も、母と公園に行くって言ってましたよ」
「それならよかった」
妃織の面倒は、日中は両親に任せっきりにしてある。保育園に預けて勤務してもよかったのだけれど、3歳までは自分で子育てをしたくて、この方法を選択した。
妃織も両親に懐いているし、今日も「ばぁばとこうえん!」と朝から張り切っていたくらいだ。
実質私が妃織と過ごせる時間は少ないけれど、たまに日曜日のシフトを梨花がを変わってくれたりと、私の子育てに関して理解してくれているため今こうして仕事を続けることができている。
「でも、無理はしないで。美優も、顔が疲れてる」
「えっ……私は、大丈夫です……」
ドクターだから、こういうのを見抜くのが得意なの?
『大丈夫です』と嘘を言っても、信じてもらえていないような気がする。
日中は両親が妃織の面倒を見てくれているとはいえ、帰宅したらヘトヘト。それから妃織と一緒にお風呂に入ってご飯を食べて妃織を寝かしつけするのだけれど、だいたい一緒に眠ってしまっていることが多い。
「妃織ちゃん、不自由なく生活できてる?」
「はい、おかげさまで。毎日元気に走り回っているみたいで。今日も、母と公園に行くって言ってましたよ」
「それならよかった」
妃織の面倒は、日中は両親に任せっきりにしてある。保育園に預けて勤務してもよかったのだけれど、3歳までは自分で子育てをしたくて、この方法を選択した。
妃織も両親に懐いているし、今日も「ばぁばとこうえん!」と朝から張り切っていたくらいだ。
実質私が妃織と過ごせる時間は少ないけれど、たまに日曜日のシフトを梨花がを変わってくれたりと、私の子育てに関して理解してくれているため今こうして仕事を続けることができている。
「でも、無理はしないで。美優も、顔が疲れてる」
「えっ……私は、大丈夫です……」
ドクターだから、こういうのを見抜くのが得意なの?
『大丈夫です』と嘘を言っても、信じてもらえていないような気がする。
日中は両親が妃織の面倒を見てくれているとはいえ、帰宅したらヘトヘト。それから妃織と一緒にお風呂に入ってご飯を食べて妃織を寝かしつけするのだけれど、だいたい一緒に眠ってしまっていることが多い。