育児に奮闘していたら、イケメン整形外科医とのとろあま生活が始まりました
「こんにちは」
「あらぁ……美優の彼氏?」
「うん、そうだよ。山内晃洋さん。妃織の骨折の担当をしてくれた、整形のドクターだよ」
「えぇ!? 彼が妃織の!? あらぁ、妃織がお世話になって。さぁさぁ上がってちょうだい」
「お邪魔します」と言いながら、家の中へと入って行く晃洋さん。
母と晃洋さんのあとに続いてリビングへと入ると、ソファーに座って新聞を広げている父が私たちに気が付いて「おぉ! 来たか」と嬉しそうにこちへやって来る。
「初めまして。山内晃洋です」
名乗りながら、父にバウムクーヘンを手渡す晃洋さん。
有名なスウィーツ店のバウムクーヘンを受け取った父は、嬉しそうに頭を下げてあいさつをした。
「美優の父です。妃織もお世話になっているようで、すまないね」
「お父さん、彼が妃織の手術を担当してくれたそうよ!」
母がそう紹介すると、目を大きく見開いて「そうだったのか!」と驚く父。
そういえば私、ドクターと付き合うことになったとは伝えたけれど、妃織の手術の担当をしてくれたドクターだということは言っていなかったかも。
ま、いいかな。
「まぁ座りなさい。そうかい……妃織がお世話になったね」
「いえ。妃織ちゃん、回復が早い方で安心しました。なかなか離床が進まない子どももいるので」
「あらぁ……美優の彼氏?」
「うん、そうだよ。山内晃洋さん。妃織の骨折の担当をしてくれた、整形のドクターだよ」
「えぇ!? 彼が妃織の!? あらぁ、妃織がお世話になって。さぁさぁ上がってちょうだい」
「お邪魔します」と言いながら、家の中へと入って行く晃洋さん。
母と晃洋さんのあとに続いてリビングへと入ると、ソファーに座って新聞を広げている父が私たちに気が付いて「おぉ! 来たか」と嬉しそうにこちへやって来る。
「初めまして。山内晃洋です」
名乗りながら、父にバウムクーヘンを手渡す晃洋さん。
有名なスウィーツ店のバウムクーヘンを受け取った父は、嬉しそうに頭を下げてあいさつをした。
「美優の父です。妃織もお世話になっているようで、すまないね」
「お父さん、彼が妃織の手術を担当してくれたそうよ!」
母がそう紹介すると、目を大きく見開いて「そうだったのか!」と驚く父。
そういえば私、ドクターと付き合うことになったとは伝えたけれど、妃織の手術の担当をしてくれたドクターだということは言っていなかったかも。
ま、いいかな。
「まぁ座りなさい。そうかい……妃織がお世話になったね」
「いえ。妃織ちゃん、回復が早い方で安心しました。なかなか離床が進まない子どももいるので」