育児に奮闘していたら、イケメン整形外科医とのとろあま生活が始まりました
途中で話を中断した私の顔を、不思議そうに覗き込む晃洋さん。
「どうしたの?」と肩を抱き寄せつつ耳元でそうささやかれ、ドキドキしてしまう。
「私のこと『素敵な女性だ』と言ってくれて、嬉しかったです」
両親に向かって言っていた『美優は素敵な女性』という言葉。そんな風に言ってもらったのは初めてで、とても嬉しかった。
妃織が産まれからは妃織のことを第一に考え、流行メイクやファッションからは遠ざかっていた。
ずっと実家暮らしをするわけにはいかないと考えていたから毎日一生懸命働いてコツコツと貯金をして、周りの25歳に比べたら女性らしさは欠けていたと思う。
それなのに、迷うことなく『今まで出会った女性で1番素敵だ』と両親に伝えてくれたとき、胸がいっぱいになった。
きっとこの言葉は、年齢を重ねていっても忘れない。
「俺は、本当のことを言っただけだから」
「だから、それが嬉しかったんです」
「美優さ……あんまり可愛いこと言わないでくれる?」
「えっ!? でも……」
『嬉しかったのは本当です』と言いかけたところで、晃洋さんが私の身体を押し倒した。
晃洋さんに組み敷かれてしまい、心臓がバクバクと暴れ始める。
そのまま私の唇を塞ぐと、何度も何度も熱いキスを落とした。
「どうしたの?」と肩を抱き寄せつつ耳元でそうささやかれ、ドキドキしてしまう。
「私のこと『素敵な女性だ』と言ってくれて、嬉しかったです」
両親に向かって言っていた『美優は素敵な女性』という言葉。そんな風に言ってもらったのは初めてで、とても嬉しかった。
妃織が産まれからは妃織のことを第一に考え、流行メイクやファッションからは遠ざかっていた。
ずっと実家暮らしをするわけにはいかないと考えていたから毎日一生懸命働いてコツコツと貯金をして、周りの25歳に比べたら女性らしさは欠けていたと思う。
それなのに、迷うことなく『今まで出会った女性で1番素敵だ』と両親に伝えてくれたとき、胸がいっぱいになった。
きっとこの言葉は、年齢を重ねていっても忘れない。
「俺は、本当のことを言っただけだから」
「だから、それが嬉しかったんです」
「美優さ……あんまり可愛いこと言わないでくれる?」
「えっ!? でも……」
『嬉しかったのは本当です』と言いかけたところで、晃洋さんが私の身体を押し倒した。
晃洋さんに組み敷かれてしまい、心臓がバクバクと暴れ始める。
そのまま私の唇を塞ぐと、何度も何度も熱いキスを落とした。