育児に奮闘していたら、イケメン整形外科医とのとろあま生活が始まりました
首筋に唇を這わせながら、身体の至る所にキスをしていく晃洋さん。触れられた部分が徐々に熱を帯びていき、私の思考回路を停止させていく。


「……んっ、そこ…ダメ……」

「ダメじゃない。……やっと2人きりになれたんだから、美優のこと、いっぱい愛させて」


そう言った晃洋さんはワンピースをするりと脱がすと、私の胸の膨らみに優しく触れた。
ピクリと身体が反応して、熱い吐息とともに「あっ」と思わず声が漏れてしまう。

もう2年以上も男性に触れられていなかった私の身体。ちゃんと反応してくれるか心配だったけれど、大丈夫そうだ。

それはきっと晃洋さんだから……。
この人になら『大丈夫』って思える。怖くなんかない。


「あ……晃洋、さん……私、もう……」

「ん……俺も限界。美優、いい?」


コクリと頷くと、晃洋さんはゆっくりと私の中へと入っていく。熱いものに身体を貫かれ、一瞬にして快楽が訪れる。

ぎゅっと晃洋さんにしがみついて身体全体で晃洋さんを感じると、「幸せ」と言う言葉が自然と出てきた。


「美優……そんなこと言われたら、止まらない」

「んっ……だって、本当のこと……あぁっ……!」


いきなり激しく腰を打ち付けられて、晃洋さんの背中に回している腕の力がさらに強くなってしまう。それをもすべて受け入れてくれる晃洋さんは、そのまま私の中で思い切り欲を放った。
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