束の間を超えて ~片想いする同僚兼友人に、片想いをした~ 【番外編追加済】
中に入ればたくさんの筆記具がきれいに陳列されている。
彩子は思わず感嘆のため息を漏らした。
「万年筆を贈りたかったんだけどさ、やっぱり自分の好みがあるし、俺一人で選ぶのは微妙かなって思って。だから今日は好きなもの選んで? それを俺にプレゼントさせて?」
「洋輔……どうしよう、嬉しすぎる……ありがとう」
「よかった、喜んでくれて。自分に合うもの選んでね」
彩子は自宅にあるラインナップも思い浮かべながら、どの商品がいいかじっくりと吟味していく。すでにお気に入りのものはいくつか持っているが、万年筆は高いのでそうたくさん持てるわけでもない。欲しいけれど手を出せていないものももちろんある。
彩子は洋輔と店員にも話を聞きながら、いくつかの商品をピックアップし、試し書きをさせてもらった。
あまりに高価なものはさすがにもらえないので、もちろん値段も考慮しながら選んでいく。
そうして気に入った一本を選び、その万年筆とあとはインクもセットでプレゼントしてもらった。
「洋輔、私こんなに嬉しいプレゼント初めて。本当にありがとう。大事にする」
「うん。でも本当に喜んでくれてよかった。プレゼントした甲斐があるよ」
彩子は思わず感嘆のため息を漏らした。
「万年筆を贈りたかったんだけどさ、やっぱり自分の好みがあるし、俺一人で選ぶのは微妙かなって思って。だから今日は好きなもの選んで? それを俺にプレゼントさせて?」
「洋輔……どうしよう、嬉しすぎる……ありがとう」
「よかった、喜んでくれて。自分に合うもの選んでね」
彩子は自宅にあるラインナップも思い浮かべながら、どの商品がいいかじっくりと吟味していく。すでにお気に入りのものはいくつか持っているが、万年筆は高いのでそうたくさん持てるわけでもない。欲しいけれど手を出せていないものももちろんある。
彩子は洋輔と店員にも話を聞きながら、いくつかの商品をピックアップし、試し書きをさせてもらった。
あまりに高価なものはさすがにもらえないので、もちろん値段も考慮しながら選んでいく。
そうして気に入った一本を選び、その万年筆とあとはインクもセットでプレゼントしてもらった。
「洋輔、私こんなに嬉しいプレゼント初めて。本当にありがとう。大事にする」
「うん。でも本当に喜んでくれてよかった。プレゼントした甲斐があるよ」