束の間を超えて ~片想いする同僚兼友人に、片想いをした~ 【番外編追加済】
店を出た二人は電車に乗って洋輔の自宅近くまでやってきた。
「じゃあ、買い物してから帰ろうか。今日は手巻きずしにしようと思ってるから、彩子が好きなネタを選んで?」
「洋輔、私のこと喜ばせすぎ」
「今日は彩子の誕生日だからね」
二人はスーパーで手巻きずしの材料を買ってから洋輔の家に向かった。
家の中に入り、洋輔は買ってきた材料をしまうとくるっと彩子に向き直る。
どうしたのかという意味を込めて首を傾げてみせれば、なぜか洋輔は彩子の背中をぐいぐいと押してきた。
「準備は俺がするから、彩子はこっち」
「え!? ちょっ」
そのままデスクまで連れてこられた。
「じゃあ、買い物してから帰ろうか。今日は手巻きずしにしようと思ってるから、彩子が好きなネタを選んで?」
「洋輔、私のこと喜ばせすぎ」
「今日は彩子の誕生日だからね」
二人はスーパーで手巻きずしの材料を買ってから洋輔の家に向かった。
家の中に入り、洋輔は買ってきた材料をしまうとくるっと彩子に向き直る。
どうしたのかという意味を込めて首を傾げてみせれば、なぜか洋輔は彩子の背中をぐいぐいと押してきた。
「準備は俺がするから、彩子はこっち」
「え!? ちょっ」
そのままデスクまで連れてこられた。