束の間を超えて ~片想いする同僚兼友人に、片想いをした~ 【番外編追加済】
「これ俺が持ってる筆記具」
洋輔はそう言いながら様々な筆記具を並べていく。
万年筆だけではなくて、ボールペンにガラスペン、羽根ペンまで並んでいる。
「ここにあるの好きに試していいよ。ほら、彩子が悩んでたやつもあるし。俺の癖がついちゃってるとは思うけど」
「ええ!? いや、でも人の触るのはこわいよ」
「彩子なら大丈夫でしょ。はい、紙も好きなの使っていいから」
「……じゃあ、お言葉に甘えて……高すぎないやつだけ試させてもらおうかな」
「ははっ、彩子ならどれ触ってもいいよ。じゃあ、夕飯の準備できるまでここで待ってて」
洋輔は彩子の頭を一撫でするとキッチンへ消えていった。
洋輔はそう言いながら様々な筆記具を並べていく。
万年筆だけではなくて、ボールペンにガラスペン、羽根ペンまで並んでいる。
「ここにあるの好きに試していいよ。ほら、彩子が悩んでたやつもあるし。俺の癖がついちゃってるとは思うけど」
「ええ!? いや、でも人の触るのはこわいよ」
「彩子なら大丈夫でしょ。はい、紙も好きなの使っていいから」
「……じゃあ、お言葉に甘えて……高すぎないやつだけ試させてもらおうかな」
「ははっ、彩子ならどれ触ってもいいよ。じゃあ、夕飯の準備できるまでここで待ってて」
洋輔は彩子の頭を一撫でするとキッチンへ消えていった。