束の間を超えて ~片想いする同僚兼友人に、片想いをした~ 【番外編追加済】
 洋輔は持ってきたバスタオルを床に敷くとその上に座った。

「おいで」

 両手を広げて彩子を迎え入れる。互いの瞳には欲情の炎が宿っていた。


 昼間からするのも、リビングでするのも、服を着たままするのも初めてで、二人はいつになく興奮していた。あっという間に絶頂に追いやられた。

< 238 / 273 >

この作品をシェア

pagetop