束の間を超えて ~片想いする同僚兼友人に、片想いをした~ 【番外編追加済】
と思った直後、急に視界が反転した。洋輔に押し倒されたのだ。
今度は息もできないような深い口づけを施される。
「はぁー。彩子は本当無自覚に俺を煽るよね」
荒々しいキスが何度もやってきた。
そんなキスが終わったかと思うと髪に指を差し込まれ、そのまま後頭部を大きな手で掴まれた。洋輔と視線が合う。
「ふぅー。どうする?」
そこには雄の顔をした洋輔がいた。
彩子は知っている。この顔をした彼はいつもと違う抱き方をするということを。
「……っ」
「ん?」
「……ベッド……連れてって」
「したいの?」
甘やかされて素直になったところで聞かれてしまえば、恥ずかしくてももう彩子はその欲をさらけ出すしかない。
「……したい」
「いいよ。ベッド行こうか」
今度は息もできないような深い口づけを施される。
「はぁー。彩子は本当無自覚に俺を煽るよね」
荒々しいキスが何度もやってきた。
そんなキスが終わったかと思うと髪に指を差し込まれ、そのまま後頭部を大きな手で掴まれた。洋輔と視線が合う。
「ふぅー。どうする?」
そこには雄の顔をした洋輔がいた。
彩子は知っている。この顔をした彼はいつもと違う抱き方をするということを。
「……っ」
「ん?」
「……ベッド……連れてって」
「したいの?」
甘やかされて素直になったところで聞かれてしまえば、恥ずかしくてももう彩子はその欲をさらけ出すしかない。
「……したい」
「いいよ。ベッド行こうか」