青空の向こう
私は嬉しくてたまらなかった。

今日はいい日だ。

旅の初日だした、お昼の分も合わせて4つもケーキを食べたし。それに、食事をするときに給仕をしてもらた。ベッドの用意だってしなくていいし。今日だけでも、数え切れないぐらい色々な事を経験したな。

私は物思いに耽っていた。


そんな私の前にもう一つお皿が出てきた。


何これ?


私は持って来てくれた人を見上げる。


「これ、私のですか?」


そう聞かれたボーイさんはビックリしてルウを見た。
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