孤高のエリート社長は契約花嫁への愛が溢れて止まらない
 安らげるひとときなんて、きっとなかったんだろうな。

 完全に力が抜け、私の腰に回っていた手がシーツに落ちる。規則正しく呼吸する彼をしばらく見つめた後、広い背中にそっと腕を回した。












< 103 / 198 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop