無題
1章

プロローグ

放課後に私はある人を呼び出した



中3のフロアには私たちしかいなかった







外から聞こえるサッカー部の掛け声や、

吹奏楽部の淡々とした音楽が映えていた。










数十分は取り留めのない話をした。


そして、



「今から私が言うことを君が聞いても、君は絶対に後悔しない?」


「うん」



真っ直ぐな目で

優しい表情で

見つめてくる君。









あぁ、やっぱ、、、

















「好きです。」




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