花葬
「ミメイさ、さっきから話聞いてるけど、自分の声を無視しすぎ」そして、サトルさんは、紫陽花見たいなら見ればいい。髪の色も嫌いなら戻せば?服も。パシリもしなくていいだろ。学費免除なんだし。普通にバイトもしてるし、と続けた。
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