ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜5
「なるほどね……確かに、住みやすい国にするために道の整備を手伝う妖精はたくさんいるわ。エリナの考えは間違っていません」
フォーチュナの言葉を聞いて、エリナはほっとした。
「もちろん、道を作ることでトラブルが起きるようなことがあってはならないし、国同士の接触が争いを生んでしまうような場合にはやめた方がいいわ。でも、現在のスカイヴェン国とフィフィール国、そして近隣のマーレン国はとても安定した友好的関係にあるわよね。それならば、あとは各国の守護妖精の承諾を得られれば、トンネルを掘ってしまっていいと思うのよ」
「そうだね、それなら、エリナのブローチが役に立つね」
「えっ、あっ、そうだにゃん!」
クー・シーの言葉を聞いて、エリナはさっそくふたりの守護妖精と連絡を取ることにした。
「ユーさま、フーさま、聞こえますか?」
エリナがブローチに話しかけると、どうやら暇をしていたらしいユーディリシェイラミアムスとフーラアヌからすぐに返事が返って来た。
『やあ、エリナちゃん!』
『おお、エリナたんではないか。きゃわゆい声が聞こえて嬉しいのう』
「ユーさま、フーさま、こんばんは。実はおふたりに相談があるんです」
エリナがトンネルの件を話すと、フーラアヌが大喜びで『賛成じゃー! エリナたんの住む国と我らがフィフィール国がさらなる交流を行えるし、美味しいものもたくさんやり取りできるではないか。よき発案じゃのう、すぐに掘るがよいぞ』と大賛成した。
フォーチュナの言葉を聞いて、エリナはほっとした。
「もちろん、道を作ることでトラブルが起きるようなことがあってはならないし、国同士の接触が争いを生んでしまうような場合にはやめた方がいいわ。でも、現在のスカイヴェン国とフィフィール国、そして近隣のマーレン国はとても安定した友好的関係にあるわよね。それならば、あとは各国の守護妖精の承諾を得られれば、トンネルを掘ってしまっていいと思うのよ」
「そうだね、それなら、エリナのブローチが役に立つね」
「えっ、あっ、そうだにゃん!」
クー・シーの言葉を聞いて、エリナはさっそくふたりの守護妖精と連絡を取ることにした。
「ユーさま、フーさま、聞こえますか?」
エリナがブローチに話しかけると、どうやら暇をしていたらしいユーディリシェイラミアムスとフーラアヌからすぐに返事が返って来た。
『やあ、エリナちゃん!』
『おお、エリナたんではないか。きゃわゆい声が聞こえて嬉しいのう』
「ユーさま、フーさま、こんばんは。実はおふたりに相談があるんです」
エリナがトンネルの件を話すと、フーラアヌが大喜びで『賛成じゃー! エリナたんの住む国と我らがフィフィール国がさらなる交流を行えるし、美味しいものもたくさんやり取りできるではないか。よき発案じゃのう、すぐに掘るがよいぞ』と大賛成した。