計算外の恋
「ねえ葵?大丈夫?ボーッとして....」

いけないっ!いろいろ考えすぎちゃった。


「大丈夫だよ♪」

「そっか...ね、次体育だよ☆早く行こっ」

「うん♪今日から女子バスケでしょ?やった」

「そうだよ~んでね、男子サッカー♪龍平のサッカー早く見たい~」


「...嫌味にしか聞こえないんですけどー」

「ごめんごめん!」


私達はこんなどうでもいいような話をしながら校庭へ向かった。
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